「田を作らない人間に決して詩は出来るものでない。それと同時に、詩を生むためでなければ人間に田を作る必要は決してない」
- 著作集『自由・協力・愛』 詩と田 -
美しさを愛する心、美しいものをつくりたい願い、昔も今もかわらない、この人間本来の純粋な感情の流露から生まれるもの、— 一方は生活の実用のため、一方は内面生活の必要とするもの — を、一つの物体の中に結合させる仕事、それが生活工芸です。
物の命が活かされ、生活を真に豊かにしてくれるような手作りをしたい。
使いやすい形、素材、周囲の色合いや環境の中で調和する色など学び合い、着たくなるようなスモックエプロン、使って心地よい生活小物を考え、友愛セールにも活かして出品し、広めたい。
そして次世代にも伝えていきたい。